【毎月更新】ためとこ学習レポート(2026年8月の薬剤師の学習実態)
2026.09.04

「ためとこ」は、研修認定薬剤師制度に対応したeラーニングサービスです。
このページでは、ためとこで学んでいる薬剤師が「いつ、どのように学んでいるか」を毎月集計して公開しています。すでにお使いの方は自分の学び方を振り返る材料に、これから始める方はほかの薬剤師がどんなペースで学んでいるかを知る参考にしていただけます。
2026年8月の総学習時間は、のべ約2万3,000時間でした。1回あたりに直すと平均13分です。人気講座のランキングTOP10、学習が集中する時間帯、お盆期間の学習傾向をまとめています。今月から、2026年下半期(7月〜)の累計学習時間もあわせて掲載しています。
目次
- 対象
- ためとこ受講者の学習データ(webサイト・アプリの利用を統合)
- 今月の集計期間
- 2026年8月1日〜8月31日
- 集計方法
- Googleアナリティクス4のアクティブユーザー・セッションデータをもとに、個人を特定しない形で集計
- 更新頻度
- 毎月更新
どれだけ学ばれているか
今月の学習者数
約2.1万人
web 約1.7万人アプリ 約4,800人
webとアプリの両方を使った方は重複して計上しています。
総学習時間
のべ 約23,000時間
web 約14,300時間アプリ 約8,700時間
1回の学習時間と学習回数から算出した学習時間の合計。
今月ためとこで学習した方は、webとアプリ※を合わせて約2万1,000人でした。学習時間はのべ約2万3,000時間にのぼり、1日あたりに換算すると約740時間になります。
日別の学習者数
1日ごとの学習者数。(webとアプリの両方を利用した場合は重複して計上)
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1日あたりの学習者数は平均約1,820人。最も多いのは8月25日。
日別に見ると、学習者数が最も多かったのは8月25日の約2,300人でした。月の後半にかけて学習者数が伸びており、下旬の1週間が今月のピークになっています。
月の前半は土日とお盆をはさんで一段低い水準で推移しました。今後は月ごとの推移もあわせて掲載していきます。
2026年下半期(7月〜)の累計学習時間は約4万5,900時間
2026年下半期(7月〜)の累計学習時間
7月以降の総学習時間の累計。色が月ごとの内訳です。
7月 約22,900時間8月 約23,000時間
2026年7月3日〜8月31日(60日間)の合計。毎月加算していきます。
2026年7月からの学習時間を合計すると、ためとこでの学習時間はのべ約4万5,900時間になります。内訳は7月が約2万2,900時間、8月が約2万3,000時間です。
月ごとの学習時間はほぼ同じ水準で推移しています。この累計は今後も毎月積み上げて掲載していきます。
※ためとこは、ブラウザからでも専用アプリからでも学習いただけます。
何が学ばれているか
上位を占めたのは栄養と新薬の講座
今月の人気講座トップ10
トップ10のうち「ぺんぎん薬剤師の気になる新薬」が3件、栄養・食事療法を扱う講座が3件。
今月最も受講されたのは、筋肉と栄養の科学を扱った「栄養マスターシリーズ」でした。この講座は、ボディビルダーとして著名な岡田隆(バズーカ岡田)先生と岩崎哲也先生にご講演いただいています。3位と5位には「管理栄養士が教える 服薬指導に活かせる高血圧症治療のポイント」の基礎編と応用編が並んでいます。
1位とあわせると、上位10講座のうち3件を栄養・食事療法の講座が占めました。
もう一方の軸は新薬情報です。「ぺんぎん薬剤師の気になる新薬」が2位、4位、7位と3件入りました。4位と7位は先月も上位にあった講座で、公開後も続けて受講されています。
そのほか、狭心症や心不全といった疾患別の講座、調剤報酬の算定要件に答える講座も入っています。日々の業務で判断に迷いやすい領域が選ばれている傾向は先月と共通しています。
上位10講座の6割はセミナー動画
トップ10の講座形式
上位10件のうちセミナー動画が6件、テキストラーニングが4件。ショート動画のランクインはなし。
上位10講座のうち6件はセミナー動画で、ショート動画は1件も入りませんでした。先月はテキストラーニング5件、セミナー動画3件、ショート動画2件でした。セミナー動画が3件から6件に増え、ショート動画は2件から0件になりました。
このあとの章で触れるとおり、8月13日から16日のお盆期間は1回あたりの学習時間が長くなっていました。まとまった時間を取れた方が多く、短く区切って学ぶ形式より、腰を据えて視聴する講座が選ばれやすかった可能性があります。
1人あたりの受講数は月8講座
1人あたりの月間受講数
8講座
今月ためとこで受講された方1人あたりの受講講座数(平均)
今月、受講された方1人あたりの受講数は約8講座でした。先月と同じ水準で、週に2つ前後のペースが続いています。
トップ10の顔ぶれを見ると、ひとつの領域を深く掘り下げるというより、新薬の情報を追いながら、必要に応じて栄養や疾患の講座も受講するという学び方が読み取れます。
実務に役立つ講座を最短5分から受講できます
循環器、在宅医療、調剤報酬などのテーマを、テキストラーニング・ショート動画・セミナー動画で配信しています。
いつ学ばれているか
学習者数が最も多いのは平日の14時
時間帯別の学習ユーザー数
延べアクティブユーザー数(同一日でも時間帯ごとに計上)。
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学習者数のピークは14時。13〜17時に1日の学習者数の約3分の1が集中。
時間帯ごとの学習者数を集計したところ、最も多かったのは14時でした。グラフのとおり13時から17時が1日のピークで、ここに1日の学習者数の約3分の1が集中しています。
朝は7時から8時にかけて学習者数が約1.6倍に増え、そのまま昼にかけて上昇します。夕方以降は減っていきますが、19時から22時はほぼ横ばいで推移します。改めて学習の時間を作っている方が一定数いると考えられるでしょう。
午後のピークを薬局の業務リズムと重ねると、午前の処方が落ち着き、昼の休憩をとりやすい時間帯にあたります。まとまった学習時間を確保しているというより、休憩中のスキマ時間が学習に充てられていると考えられます。
学習者が多いのは週の半ば、木曜と水曜
曜日別の学習ユーザー数
1日あたり平均の延べアクティブユーザー数(祝日除く)。
学習者数は木曜が最多。土日は平日の約8割に減少。
曜日×時間 ヒートマップ
縦軸は曜日、横軸は時台。色が濃いほど学習者が多い時間帯。セルの値は1日あたり平均の延べユーザー数(祝日除く)。
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学習者数が最も多いのは木曜15時。平日はいずれも13〜17時が最も多い。
曜日ごとの学習者数を集計すると、木曜と水曜が並んで多く、平日を中心に学習されています。医療機関の中には週の半ばの午後を休診とするところもあり、門前の薬局でも患者対応が比較的落ち着きやすい曜日です。
週半ばに学習が集まる背景には、こうした業務サイクルが関係している可能性があります。この傾向は先月と変わっていません。
お盆期間も学習者数は普段どおり、1回の学習時間は長くなった
お盆期間とそれ以外の比較
お盆期間は8月13日〜16日の4日間。
1日あたりの学習者数(「それ以外」は同じ曜日の平均)
1回あたりの学習時間
お盆期間の学習者数は同じ曜日の平均と同じ水準。1回あたりの学習時間は13.9分で上回る。
8月13日から16日のお盆期間を集計しました。1日あたりの学習者数は1,772人で、同じ曜日のそれ以外の日の平均1,770人と同じ水準です。休暇中も、普段と変わらない人数がためとこで学んでいました。
1回あたりの学習時間は13.9分で、それ以外の27日間の13.0分を上回りました。まとまった時間を取りやすい期間だったぶん、1回にかける時間が長くなったと考えられます。
休日は学ぶ人が減り、1回の学習時間はむしろ延びる
平日・休日の1回あたり学習時間
実質的な学習セッション1回あたりの平均(祝日は休日に分類)。
1回あたりの学習時間は平日12.8分、休日13.9分。
学習者数と1回あたりの学習時間を平日と休日に分けて集計すると、土日祝の学習者数は平日の約8割に減少します。一方で1回あたりの学習時間は、平日の12.8分に対して休日は13.9分でした。
学習者数は平日のほうが多い一方で、1回あたりの学習時間は休日のほうが長いという結果です。これまでと同様の傾向です。
どのように学ばれているか
1回の学習時間は平均13分、最も長いのは23時台
時間帯別の1回あたり学習時間
実質的な学習セッション1回あたりの平均。利用がごく少ない深夜帯(0〜5時)は省略。
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最も短いのは7時の10.3分、最も長いのは23時の15.7分。
1回の学習にかける時間を集計したところ、今月の全体平均は約13分でした。ただし時間帯ごとに差があり、最も短いのは7時の10.3分、最も長いのは23時の15.7分です。
グラフのとおり、朝の7時台がいちばん短く、日中は13分前後で上下しながら推移します。夕方から21時にかけて再び短くなり、22時台から長くなって23時に最長となります。
日中の学習は職場や出先でのスキマ時間の活用が中心で、休憩など次の予定までの残り時間に上限があります。一方、帰宅後の夜はその制約が緩く、じっくり学ぶ時間に充てやすいことが影響していると考えられます。
1回の学習時間が最も長い曜日は日曜
曜日別の1回あたり学習時間
実質的な学習セッション1回あたりの平均(祝日除く)。
1回あたりの学習時間は日曜が最長の14.0分、木曜が最短の12.5分。
曜日別では、1回あたりの学習時間が最も長いのは日曜の14.0分、最も短いのは木曜の12.5分でした。学習者数が最も多かったのも木曜で、人が多く集まる曜日ほど1回の学習は短いという結果です。
平日はパソコン、休日はスマートフォンが増える
平日・休日のデバイス構成
学習に使われたデバイスの構成比。タブレット他はweb・アプリのタブレットとテレビの合算。
パソコンの比率は平日33%、休日26%。
学習に使われたデバイスを平日と休日で比べると、パソコンの比率は平日が33%、休日は26%です。時間帯別に見るとパソコン比率が最も高いのは16時前後で約4割に達し、朝と夜はスマートフォンが中心になります。
平日の日中は、職場の休憩時間などにパソコンで学習しているケースが一定数あるとみられます。スマートフォンの比率は逆に、平日の62%に対して休日は67%まで上がります。
なお、1回あたりの学習時間が最も長いのはアプリとタブレットの組み合わせで、休日は約32分に達しますが、利用者の割合は休日でも5%ほどで多数派ではありません。
まとめ
今月のデータから見えてきたのは、薬剤師の学びが特別なまとまった時間ではなく、日常の中のスキマ時間に組み込まれているということです。
平日は休憩中に13分前後、休日は少し長めに14分前後という結果でした。お盆期間も学習者数は普段どおりで、1回あたりの学習時間はむしろ長めでした。
今月ためとこで学んだ薬剤師は約2万1,000人、1回あたりの学習時間は平均約13分、1人あたりの受講数は月8講座でした。まとまった勉強時間を確保しなくても、短い学習を重ねる形で続けられています。
ためとこはwebとアプリの両方に対応しているため、職場のパソコンからでも、移動中のスマートフォンからでも学習を進められます。日々の業務の合間にコツコツ学習したい方、認定単位の取得を目指す方は、ぜひ一度お試しください。受講費用は料金プランのページでご確認いただけます。
次回更新9月のデータは2026年10月上旬に公開予定です。人気講座や学習傾向がどう変わるのか、ぜひご覧ください。